2017年7月12日
/ 最終更新日 : 2017年7月29日
horest2017
会議
平成29年5月度安全対策会議-本社営業所
- 開催日及び開催場所
- 開催日:平成29年5月13日(土)、19:00~21:00
開催場所:入間市勤労福祉センター会議室
- 安全衛生推進者挨拶
- ご安全に!!
日頃の安全運転お疲れ様です。
2月~4月までこれといった大きな事故やケガがなく、安全運転で3か月間をすごしてきました。
皆さんの安全に対する心得、本当にありがとうございます。
しかしながら、物損事故やヒヤリハットは依然として発生しております。
こういったことを重く受け止め、今日の会議に臨んでください。
今日のニュースで聞いたんですが、早いところではもう梅雨入りした場所もあるそうです。
今後、雨の日が続くと皆さんの運転にも影響が出てくると思われます。
雨の中の運転は本当に怖いですね。今日の乗務員教育でも出てきますが、雨の時のハイドロブレーニング現象は、気を付けなければなりません。詳しくは、教育の時お話しします。
今日の予定は、1部は安全会議、2部は乗務員安全教育を行います。
今日の会議や教育を通して、安全に対する気持ちを改め、これからの3か月間も無事故、無災害で乗り切りましょう。それでは、唯木のある会議になるよう、皆さんよろしくお願いいたします。
ご安全に!!
- 安全活動報告
- 1)当社の前面道路の見通しが悪いためミラーを設置しました。これで、前面道路の状況が見やすくなり、車との接触事故を防げると思います。
- 2)喫煙所を設置しました。今までは外でタバコを吸っていましたが、吸い殻による火災が懸念されていました。周りは緑が多く、風の強い時は火花による火災が起きる可能性だって排除できません。また、近隣住民から見ても決して良い風景とは言えません。喫煙所設置によって、今後一切の外タバコを禁止します。
- 3)ゴミコンテナを設置しました。写真のようにゴミコンテナを2基設置しました。今後、発生するゴミはこのコンテナに捨ててください。
- 事故報告
- 1件目です。
平成29年4月19日 13:50時ごろ 比企郡にて 積込の際に事故を起こしました。
●事故の経緯
1)川島のトーコー様の倉庫で、床板をユニック車にて積み込んでいた。
2)その際、声を掛けられ意識がそちらに行ってしまった。
3)積込中のユニック車のブームが倉庫の屋根に接触した。
●反省点や再発防止策
1)反省点
・不注意によるもので声をかけれた時、一旦作業を中断すれば避けられた事故。
2)再発防止策
・作業中の人には、その作業が終わるまで話をかけない。
・作業中、声をかけられたら作業を中断するか、終わってから対応する。
- 2件目です。
平成29年4月24日 流山市にて 荷崩れの事故を起こしました。
●事故の経緯
1)客先の場所で鉄製ラックを積み、荷締めを行った。
2)ラックの荷締めの要領等に自信がなかったが、客先からOKが出た。
3)車道に出て、カーブを曲がった瞬間、4、5、6列目の鉄製ラック(計8台)が車道に落下した。
●反省点や再発防止策
1)反省点
・いつも我々が行っている荷締めとは違って、甘かったと思う。
2)再発防止策
・荷締めに自信がない場合は、よく知っている人(仲間)に聞く。
・客先がOKだからといって、過信してはいけない。当社の基準を満たすべき。!!
- ヒヤリ・ハット報告
- 1件目です。
私は先日、時差式交差点で、ヒヤッとした場面がありました。
私は、青信号で走っていました。
約50m先で、横断歩道で信号待ちをしている歩行者がいました。
その方は、横断歩道の信号を見ず、対角線上の信号機を見ておりました。
対角線の信号機が赤になったところで、自分が待っている横断報道の信号が青になるだろう
と思ったでしょう。いきない横断歩道を渡り始めました。
私はクラクションを鳴らし車を止めました。その方はまだ赤だと気づいたようでした。
交通ルール上、私は違反しておりませんが、そのまま走っていたら人身事故に
繋がったでしょう。
こちらが正しくても予期せぬ事態に備えることが大事だと感じた瞬間でした。
- 2件目です。
私も交差点で、ヒヤッとした場面に遭遇しました。
右折のやじるしのサインがでたので、右折しました。
当然、横断歩道の信号は赤でしょう。しかし、ひとり横断歩道を渡り始めました。
一瞬にして驚き、クラクションを鳴らそうとも思いましたが、ふと目に入ったのが
白い杖を持っている目の見えない老人でした。
スピードはすでに出ていたので、何とかクラクションを鳴らさず無事に右折できましたが、
その老人との距離はほんの1mもありませんでした。
先ほどのヒヤリハットと同様、予期せぬ事態でのことでした。
我々に非はなくても、このようなことが起きると我々が注意するしかありません。
- 3件目です。
私は、荷台でのヒヤリハットを報告します。
我々は荷台での作業がどうしても発生します。
大した高さじゃないから油断し、ついに大ケガする話もよく聞きます。
私もこの間、荷台での作業時、油断し落ちそうになりました。それも2回も。。。
幸い、落ちずに済みましたが、ヒヤッとした瞬間でした。
構えてジャンプする場合とは、着地時の衝撃力が違うでしょう。
皆さんも、荷台での作業時は急がず、安全対策を講じてから作業を行ってください。
- 総括-社長
- 毎日の安全運転、お疲れ様です。
近年一般貨物自動車運送業を営むにあたり、数々の規制が設けられました。例えば労働時間の関係や点呼関係、連続運転の規制等など。。。
様々な場面において、コンプライヤンスに対応していかなくてはなりません。先ほどの、勤怠関係の「手待ち時間」や「手あき時間」の策定も、その例です。
今までそんなこと、考えなくて良かったかもしれません。しかし、その甘い考え方が場合によっては、会社そのものを脅かす脅威と化する場合だってあるのが、今の時代です。
正に、この時代を生き抜くためには、会社と従業員皆で工夫しなければなりません。このような環境下で、我々の会議も事後の事故報告がメインであった会議のスタイルから今後は、事故防止対策の方を強化した話や教育を、メインとしたものとしていかなければなりません。
よって、本日の会議より国土交通省の「貨物自動車運送事業者が運転者に対して行う指導及び監督の指針」に基づいた、12項目の乗務員教育を安全教育の主体として会議することにします。
みんな、そんな内容、知ってるよ。というかも知れません。しかし、頭で分かるのと行動で移すのとは別物だと思います。行動がついていかず、営業停止等で悩まされている会社もたくさん見ます。何とぞ健全経営や会社発展、そして永年の会社存続の為にご理解とご協力を、せつにお願い申し上げます。
- 安全唱和
- 何事も平常心、焦る気持ちが事故怪我を招く! よいか!
何事も平常心、焦る気持ちが事故怪我を招く! よし!! ご安全に!!
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