平成31年2月度 安全メッセージ

年が明け1月もアッという間に過ぎました。更に2月に入り朝晩の寒さも増すこの時期、世間ではインフルエンザや胃腸炎を伴う風邪が流行っております。そんな中、昨年お盆に山口県周防大島町で子供が行方不明になりさっそうと現れ捜索から数十分で発見し一躍有名になりました皆さんもご存じのあの大分県のスーパーボランティア尾畠春夫さんが東京五輪・パラリンピックに向け、ボランティア教育に力を入れる某学校長の熱意に、尾畠さんが応えて実現。 「ぜひ講演を」と電話や手紙での依頼を100回ほど重ねた熱意が通じた。 約50分間の講演はすべて質疑応答。生徒からの「一番大切にしていることはなんですか?」との質問に尾畠さんは「人に優しく己を小さく。これを私は常に心がけています」と答えた。 大役を終え「子供たちの目がみんな光っていた。自信を持っている証拠だ」と語り、 続けて「まっすぐ自分に正直に生きてほしい。自分に自信を持って、正しいと思ったことを貫いて。五感を働かせていろんなことを体験してほしい」と熱いメッセージを送ったそうです。改めてこの方は簡単には人がマネの出来ない素晴らしい方だ!と思いました。講演を終えた尾畠さんは自宅がある大分県迄、約1320kmを徒歩で野宿を重ねて帰るとの事です。なんて強い精神力なんだろうと感心させられるばかりです。どうか皆さん、公道をお借りしての職業の中で人に優しく、時にボランティア精神で道を譲るなどの常にゆとりある気持ちをもって事故防止に努めていただきたくお願い致します。

先月の社内事故発生状況をご報告します。
本社営業所はクレーン操作ミスによる吊り荷落下事故1件、自社構内フォーク荷役作業での製品破損事故1件、お客様構内でのフォーク荷役製品破損事故1件、追い越し走行中でのミラー接触物損事故1件、バック時に積載物の後方部分が後車のフロントガラスに接触しガラス破損事故1件、千葉営業所ではクレーン作業中での製品破損事故1件、被害物損事故1件でした。加害事故合計6件発生しました。いずれも大事には至らない事故とは言え、いずれも初歩的なミスによる事故であります。該当者については早期に安全講習を受講していただきますが、今年残りの11ヵ月間、絶対に事故を起こさないと強い決意をもって業務するように宜しくお願い致します。では、今月も最終、最後まで『ご安全に!』
平成31年年2月1日 株式会社ホレスト 代表取締役 林 利浩